Wednesday, June 18, 2014

日本人の品格

ブラジルW杯で、観戦後に日本人サポーターたちがスタジアムの掃除をして帰っていることが話題になっています。

日本国民を代表して現地観戦しているサポーターの皆さんに御礼を申し上げたい気分です。
素晴らしい。

西洋諸国では、大体ゴミを散らかしたままその場を去る人がほとんどです。
私も色々な国を渡り歩いてきましたが、彼らに理由を尋ねると、皆一様にこう答えます。

だって、それはここの清掃員の仕事でしょ。
彼らの仕事が無くなっちゃうからいいんだよ。

中世、ヨーロッパ諸国で大流行した疫病が日本であまり流行らなかったのは、日本人が毎日美しさを保つために掃除に勤しんでいたから、という説があります。
現に江戸の町は世界で一番人口が多かったのですが、世界で一番美しい街だったそうです。

話は戻りますが、私は個人的にこの「清掃員の仕事だから放っておいて良いのだ」という考え方を美しいと思いません。
これくらい散らかしてやった方がやりがいがあるだろう、的なその考えは生理的に受け付けません。大嫌いです。
大体、いい大人が自分が出したゴミも責任を持って処理できないなんて格好悪過ぎます。

それは恐らく私のDNAにしっかりと組み込まれた日本人としての美徳、品格に基づいているのだと思います。
なにものにも敬意を払い、感謝する心。
発つ鳥跡を濁さず。。

私は、娘にもこういった教育をしっかりしていきたいと思っています。
現にこの日本のサポーターの方たちの行為が世界から賞賛されているように、日本人としての当たり前のこの感覚を身につけていれば、広く世界の人々から気持ちよく受け入れてもらえると思います。
どこに出しても恥ずかしくない立派な「国際人」になれる!

どこへ行っても「礼儀正しい」と歓迎され、信用されている日本人としての美徳と品格は娘にしっかりと身につけてもらいたいという母の願いです。

某国のように、諸国からその非常識ぶり、横暴ぶりを非難されても、それでも自分たちを正当化しようとする姿勢とかあり得ませんから。。
海外に出ては他国を汚し、地元の人々に迷惑をかけているその某国の民たちに、「それはおかしい」と諭してやることができる人間になってもらいたいものです。

私は、日本人としてアメリカの大学で人類学を学びました。
それを最大限に生かせるのは、まさに子育てなんじゃないかと、最近気がつきました。
私が学んだことは、娘に全て与えてあげられる。
それがいつの日か彼女の財産になり、柔軟な思考と幅広い見解を持ってして己を見失うことなく好きなことをやって生きて行ってもらえれば…素敵だなあと思います。

エニウェイ、ブラジルのスタジアムで清掃活動を行って下さった皆様、ありがとうございました。
日本の宝です。